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ゼロの使い魔 / ヤマグチノボル

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知人に進められるままに読み始め、本日にて最新刊である12巻を読み終えました。
お久しぶりです、Lionという哺乳類です。
 
率直な感想を言うと、魔法系の話は、カタカナの呪文や名前を覚えるのが苦手な僕は避けていましたが、これは面白かったです。
ただ単純にラブコメなだけでなく、異国において類稀な力を持たされた主人公の葛藤も、年相応なところが可愛らしく、けど逞しく描写されていて、
どうにも応援してあげたくなる内容でした。
 
ただまぁなんというか、きつい言い方をしてしまうと、
主人公とヒロインの関係なんですが、
読んでいる人は知ってると思いますが、お互いに好意を寄せているのですが、ヒロインは自分の身分をどうしても思慮に入れてしまい、それで主人公が他の子といるとやきもちを焼く、
逆に主人公は自分がヒロインを好きであることを自覚し、しかし間の悪さでどうにも上手くいかない、
というものが、もう既に4巻辺りで読んでてぐったりでした。
使い回しに見えちゃうんですよどうしても。
すれ違う、勘違いはラブコメのストーリーに留まらず、それこそ実際の恋愛にスパイスとして働きかけますが、
これはもうスパイス入れすぎで味に飽きてしまうといわざるを得ないでしょう。
多分多くの方がそんな訳の判らない偶然に振り回されるヒロインの姿が滑稽で読んでいるのでしょうが、
僕にはちょっと味付けが濃すぎでしたね。
成長しない女の子は苦手です。

シエスタは僕個人のメイド道とずれているので許せないです。
主人が誰を好きであろうとも、それを奪う位置には立たず、甲斐甲斐しく尽くす。
主人にとって「必要な存在」、と思ってもらえる、
それだけを望む姿勢こそがメイドには必要なのです!

メイドとは!
1.見た目より機能性。体が汚れないよう、スカートは長く在るべき也。
2.自らの主人のみを考えず、万物に対し敬意を払うもの也。
3.主人を愛すのも良しとするが、自制を図れる程度に抑えるべき也。
4.半端な心持でメイドをするべからず、主人の命令には絶対服従也。
5.清楚な心構えをいつ何時たりも忘れてならない也。
6.誰か専属メイドになってください。

キュルケはむしろ好きかも。
豪胆だけど相手の気持ちを組んでやれる女性ってなんか万能的で好きです。
青子先生や哀川さんも似たような理由で好きです。
要するに学校の先生を敬愛する気持ちに近いかもしれません。

タバサは男だったら尚の事萌えたというのは君と僕の秘密。

明らかに感想書くの下手になってて多少凹み気味。
もうちょっと落ち着いたら書き直したいかもしれませんね。
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by lion-cage | 2007-10-27 16:51 | Review-ブック

零崎軋識の人間ノック / 西尾維新

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――“殺し名”の第3位に列せられ、また最も異端と呼ばれる殺人鬼一族「零崎一賊」。
釘バット“愚神礼賛(シームレスバイアス)”振るう、一族の中でも最も殺戮に純粋な男,「零崎軋識(きししき)」は、『零崎の中の零崎』と称される「零崎人識」と出会う。
次から次へと現れる“殺し名”の精鋭たち。
欠け値無しの無銭にして無制限の一対一。
そしてその死闘の行く末に、軋識は一体何を見出すか――
 
久々に書きます。
というかこの作品自体は結構前に出ていたのですが、自分は『ファウスト』にて軋識の回は読んでいたんですよ。
なので買うまでも無いかなーと思いつつも結局目に付いたので購入。
 
最後のストーリーが若き頃(?)のl『人類最強の請負人』こと「哀川潤」との出会いだったのですが、
これも込みで、全体的に戯言遊びが少なくて残念でした。
やはり西尾作品というと人を喰った調子の言葉遊びですよね。
毒されると暇なときフレーズを妄想したくなるそれらのセンテンスは、切っても切り離せない醍醐味の一つだと思います。
 
どうやら「化物語」は西尾節が聞いた作品という風の噂を聞いたので、今度はこっちを読んでみたいです。
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by lion-cage | 2007-10-06 15:04 | Review-ブック