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らき☆すた17話「お天道様のもと」 / 美水かがみ/京都アニメーション

というわけで絶望先生から続いてらき☆すたです。
気付けばもう17話なんですね。なんだか早いものです。

16話がみゆきさんの出番が多くて,これはいけないフラグなのかなと思っていたんですが,
まぁそういうことも無く普段通りの出番に戻っていたので良かったです。
 
17話はAパートBパート通して柊姉妹,特にかがみの回だったと言えるでしょうか。
特にBパートは,原作に無いオリジナルのストーリーながら,16話と違い,
「らき☆すたの世界観,原作が目指している雰囲気を大事にした」ストーリーだったので,
見ていて心地よかったです。
原作では出番の少ないいのりとまつりのキャラクターも立っていて,四姉妹という設定が上手く生かされてるなーと。
 
「今回の回は良かったなー」と浸っていると,
そこで始まったらっきーちゃんねるが,
まるでいつもの「アニメらき☆すた」としての均衡を保とうとするが如くやりたい放題でずっこけました。

アニメ店長の乱入。
「まる見え」の様なカメラワーク。
白石稔絶壁歌謡ショー第四段。
次回予告まで引っ張るアニメ店長。

ああもう,なんで浸らせてくれたままで終わらせてくれない!
でもみなみが胸をポンポンと叩くシーンがやっぱり可愛かったので許します。

「吸収……か」
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by lion-cage | 2007-07-30 18:14 | Review-アニメ

さよなら絶望先生4話「「ヒジニモ負ケズ ヒザニモ負ケズ」 / 久米田康治/シャフト

「絶望先生」については,
自分がマガジンの定期購読者なのもあり,少しばかりアニメに期待していました。
一話はとある方法で見たのですが,
ニ話目からは放送時間がらき☆すたの前という事を知りその流れで見るように。
 
アニメにそこまで深い造詣の無い僕なので,
作画がどうこう,声優がどうこうというのはよく分からないのですが,
このアニメの彩色はアニメとしてもかなり異端なのではないでしょうか。
原作にも通じるレトロな雰囲気を前に押し出した色の使い方は,今のアニメっぽくないですよね。
 
内容というより,僕が舌を巻いたのはOPのクオリティ。
4話目にしてやっときちんとしたOPが流れるというのにまず驚きましたが,そのセンスに脱帽。
「エッチ」というよりは「猥ら」をイメージさせる春画描写は,どう考えても今風ではありません。
「日本古来の文化として根付く『淫』の,美と醜の化学反応」
とでも言えばいいんでしょうか。
あの雰囲気は僕の中ではストライクです。
スリーストライクで逆転スリーランですね。
ああいうデザイン描写が思いつくというのが羨ましいです。
大槻ケンジ節炸裂の曲「人として軸がぶれている」も,世界観をよく表した1曲だと思います。
 
内容は回を重ねる毎にネタがギリギリになっていっていくので,見ててヒヤヒヤものです。
このままでは半クール辺りで映倫に触れ,
10話で当たり前のようにポケモンフラッシュして,
13話で見ている人の精神を侵す音が流れたりしても不思議ではないですねw
 
いい意味でも悪い意味でも原作に忠実なので,ワクワクしています。
これからも,この「見る『無免許ふぐ料理』」を応援していきます。
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by lion-cage | 2007-07-30 17:53 | Review-アニメ

Fate/Zero Vol.3 -散りゆく者たち- / 虚淵玄(ニトロプラス)

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――聖杯戦争のサーヴァントが一人、「キャスター」のクラスを冠する「ジル・ド・レェ」が己の埒外な妄言により暴走。
聖杯戦争はその行き先を一路変更、教会より褒賞付きの「ジル・ド・レェ」討伐が言い渡される。
二重三重にも張り巡らされた罠、虚偽はサーヴァント、そしてマスターの信念をも着実に貫いていく。
その中でセイバー、アーチャー、ライダーは何を想い、何を持ってして駆け抜いていくのか。――

 
本文読まず覚えてる限りで書いてみました。アバウトですね!
(というか『埒外』って単語を使いたかっただけというのは秘密です)

"stay night"とは最早根本から違ってきた第四次聖杯戦争の第三巻。
ネット上でも感想をチラチラ読んでみたのですが、その中で多かったのが、
「虚淵玄節が如実に出てるね」
という意見でしょうか。
自分は恥ずかしながら虚淵玄氏の作品を今まで読んだ事が無いのですが、
評判として聞いているのが、
「近代兵器の描写が鋭い」
という事です。
なるほど、確かにFate/Zero全編に言える事ですが、銃火器の描写がマニアックなくらいに詳しいです。
今回もアーチャーことギルガメッシュとバーサーカーが空中戦をする場面があるのですが、
その場面での戦闘機のくだりが印象的です。
流石に知識の薄い僕には砲弾とかの書き込み様はどこまでいけば「リアル」なのか分からないですが、
魔法、魔術的解釈を優先させる奈須きのこ氏の書き方を良く目にしている自分にとっては、
「ああ、こういう解釈もあるんだなー」
と感心しました。

奈須ワールド全部に通してよく使われる、
というか最早魔術世界を取り扱う作品全般で使われる言葉に、
「発展し過ぎた科学は最早魔術である」
というのがありますが、正にこれを体現しているとも言えるでしょうか。
近代的な戦闘兵器vs魔術。
これこそ、Fate/Zeroの醍醐味の一つなんだと、3巻を読んで改めて思いました。

お互いを貶める緊張感が多くなってきましたね。
ページを捲るのが多少怖くもなりました。
将棋やオセロで勝ち知らずの僕には、
こういう駆け引き性の強い物語は難しいと感じながらも、ワクワクします。
その中でやっぱりクスリとさせ、クーリングダウン出来るウェイバーの存在は大きいです。
いいぞーもっとやれーw


確か全4巻だった記憶があるのですが、
ここからどのように物語が加速していくか、本当に楽しみです。
結末の分かっている物語の筈なのに、こんなに待ち遠しいとは、いやはや、恐れ入りました。
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by lion-cage | 2007-07-29 22:49 | Review-ブック

らき☆すた16話「リング」 / 美水かがみ/京都アニメーション

表日記でも書きたかったんですがネタバレするとあれなので。
対しこちらはネタバレ上等のらくがき帳、いわゆるらいおん的Trash Notebookなので、気にせず書いていきたいです。
 
今回はAパートBパート(特にAパートで)僕の専属クラス委員こと高良みゆきが台詞多めだったので良かったです。
見てて確信したのは、「お恥ずかしい事なのですが」って台詞が多いなーって。
多分みゆきがあまりに完璧なキャラ設定をしているので、
話に絡ませる、話を切り出すのにはこうやって自分の欠点を前に出すしかないのでしょうね。
多分お母さんがヘロヘロ駄目人間なのもそういった経緯かもしれませんね。
これで親も完璧超人だったらクラスじゃ嫌なキャラになっちゃう!
 
んで話はみゆき親子の天然伝説からこなたのバイト先への話にシフトし、
原作に無いオリジナルストーリーが展開していきます。
コスプレ喫茶でバイトを始めたこなたがそろそろ一周年ということで、
実際にバイト先に行ってからかってやろうとかがみが言い出したのがきっかけとなり、
つかさとみゆきも一緒に秋葉腹にいく事になります。
 
そのバイト先の喫茶が凄い。
まず何が凄いかというとこなたが予想通りというかなんというかハルヒのコスプレ。CVネタですね。
そしてあからさまな友情出演のキョン(の格好をした客)と長門(のコスプレをした店員?)。
長門のCVである茅原実里さんは皆さんも知っての通りらき☆すたでは岩崎みなみ役もやっているので、
まぁいずれは長門でも出て来るでしょうと思っていたらやっぱり出てきました。
(キョンのCVはまんま杉田店員なのでまぁ放っておきましょう)
アニメからハルヒに入ったミーハー野郎なので、
ここでの掛け合いがなんか凄く懐かしく感じ、また嬉しくなりました。
 
原作では急に参戦していたパティも、自然な流れだったと思います。
 
かがみが友人と図書館で勉強するシーン。
誘うところでの日下部みさお(ダークなブラウンのショートで八重歯の女の子)の声がまるで日本語覚えたての外人みたいで面白かったです。
(この前のアニメが絶望先生第3話で、そちらも「木村カエレ」という帰国子女が似たようなしゃべり方だったので受けました)
 
本編ことらっきーちゃんねる。
今回はあきら様の一人勝ちというかこれ今野さんの一人勝ちな気がするんですけど!
歌上手すぎ!
この実写ネタはいつまでやるのかと不安でしたが、白石稔で無くて安心しました。
もう満腹でしたから……。
 
僕が不安だったのは、
確かにハルヒは未だ人気があり、第二期も決定しているので祭りたいのは分かるんですが、
これは流石にやりすぎというか、原作の美水かがみさんはこれで本当でいいと思っているのでしょうか。
確かに面白いんですが、
「『らき☆すた』を『見せて』、日常ある光景でクスリとさせる」
のが目的か、
「『京アニネタ』、『声優ネタ』で『魅せて』、一部に過剰反応を求める」
のが目的なのか良く分からないラインまできています。

これは一つの作品の崩壊とも思えるんですよね。
試しに今一話見ると、今より安心してみていられるんですよね。
ラストのカラオケボックスと久々に見て本当に和らぎました。
このままのノリは、作画とかそういう事ではなく、
一般人がこの先アニメや漫画などに求めるエンターテインメント性までも崩壊させてしまいそうなのが恐ろしいです。

2クールとしてあと8話。
出来ればもとの「らき☆すた」を取り戻せるように頑張ってもらいたいです。
僕が好きになったアニメは、確かこんなアニメでは無かったはずですから。
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by lion-cage | 2007-07-23 03:57 | Review-アニメ

不定期連載「SOSのある生活⑤」

「SOSのある生活」これまでの荒筋というか粗筋というか辛筋 

「そんなの決まってるじゃない♪」
パイプ椅子に座りハードカバーに集中している銀髪の女の子を後ろから抱きしめる。
「長門さんに会いにきたんだから!」
にっこり微笑み頭を撫でる。
体格でいうなら朝倉が姉、長門が妹というパワーバランスなんだろうが、
俺にしてみればそれこそ、妹が不定期で俺に甘えてくるそれに似たような感情を抱く。
「なーがーとーさーん」
対し文字通りその手中にあるちっこい女子生徒は、まるで肩に埃が乗っているかのように反応しない。
「もう! 長門さんってば! 私よ! 貴女の心強い仲間の朝倉よ!」
右の頬をぷくっと膨らませてペチペチ肩を叩いて、どうにかして注目されようとする動作。
最早高校生には見えない。親に玩具を買って貰えない女の子だ。

しかし、何故だ! 何故こうも和まない! 和めないんだ!
クラス内の尊敬の的である、大人びた女性の知らない一面を知った優越感なんて感じる余裕もなく、
ただ俺は俺しか知らない、純粋無垢に「じゃあ、死んで♪」と言えるあの朝倉涼子をフィードバックさせている。
こんなもの優越感になるか!


「ふっふっふ。君らのアイドル朝倉涼子は、実はこの俺を殺そうとした事があるんだぜ?」

その日からでした……。
みんな、僕から机を遠ざけ、僕と関わり合う事を避けるようになりました。
あれほど仲の良かった筈の悪友二人と、一緒にお弁当を食べる事も無くなりました。
後ろにいた女の子は、
「キョ、キョン。疲れてるなら部活、長めの休みあげようか……」
と心配してくれました。
でもそれは事実上の解雇。
僕は、真の意味で孤立したのです。

BADEND505 「狂言」


そ、そんなのは嫌だ!
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ!
ま、まず落ち着くんだ!
えーとなんだ、素数を数えるんだっけ? 4,6,8,9,10……。
いや深呼吸だ。スーハースーハー。ヒーヒーフー。

「それはラマーズ法……」
一瞬にして凍えそうな室温になる。
俺の頭もようやく適温へと戻った。
「まぁ待て話を戻そう。どうして会いに来たんだ。それを言え」
「そんなの、会いたかっただけよ」
理由になってない。こんな回答で許されるのなら俺も来週の数学のテストは安泰だ。

「長門さんも私に会いたかったんでしょ?」
「…………」

俺は耳を疑った。
「……えーと長門さん、よく聞こえなかったんだけど……」
良かった。朝倉も同じだ。疑ってすまん、俺の愛する両耳。

「『……そうでもない』と言った」
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by lion-cage | 2007-07-17 01:58 | SS-ハルヒ

Resident V.A.~tribute to TAKA~について+α

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放置しすぎでした!
まずはそれを謝らないと! ごめんなさい!

というわけでtri-bute cafeのページでも告知した通り、今回はdj TAKAをトライビュートです!
 
……どうせこのページ見てる人なんて極僅かでしょうし(ぉぉぉ
自分のSSについてちょびっと書いてみましょうかね。
 
"copain / copaine" Lion with 竹原 (thx orangentle & jeli)
――僕が親から引越しの話を聞いたのは、なんでもない夕食の時だった。
要するに会社で転勤やらそういう事情らしかったが、僕にとってそんな親の都合、本当にどうでも良かった。
文句の一つも喉からは出てこなかった。
ただひたすらに、自分が泣きそうになるのを堪え、食事を済ませ、お風呂に入り、僕は部屋へ戻っていた。
こんな悪い奇跡、起きて欲しくなんてなかったんだ――。


タイトルは両単語ともに「コパン」と読みます。コパンコパン小さくたって一人前~♪
意味はフランス語で「男友達 / 女友達」です。
fellowsっていうのが同性間での友達っていう意味を持つのでそれに基づいたタイトルは無いかなーと、
曲班の「おらじぇん君」ことorangentleと「いぇり君」ことjeliの二人と一緒に考えた結果です。
フランス語が出来る男の子ってどうしてこうも可愛いんでしょうか☆
おっと失礼しました。 

ああ、そのいきさつも説明しないといけませんね。
以前より、というよりはdjwの時に、
いぇり君と「ささくれたん」ことささくれ夕雁が共謀して絵本と曲のリンクとかしまして、
「うえー、面白い事考えるなーチクショー」
と羨ましく思っていまして、
今回こそは絶対実現だーと半ば強制的におらじぇん君を巻き込んだという次第です。
おらじぇん君の曲も、いぇり君の歌詞も、僕のSSのイメージを溶け込ませてくれた最高の出来ですので、ご期待あれー。

で、その内容ですが、まぁ簡単に言えば「友達ってなんだろう」です。
これ以上はネタバレなので言いません! ああ言いません! お楽しみに!

「+α」こと草壁オンリーの件ですが、今結構必死です。
というのも前回の長門オンリーで描いた"ever snow"よりも長くなりそうだからです。
今日学校で暇を持て余していた時に改めてever snow読んだんですよ。
今見ると自画自賛的なんですが数ヶ月前思っていたよりも全然良く描けてるなーって。
この頃のやる気を思い出すとちょっと身震いがします。自分なのに!
ちょっと負けていられないので今の形をもっともっと煮詰めていかないと不味いという焦燥感に浸りました。
頑張ります。

兎にも角にも夏コミでは"Resident V.A.~tribute to TAKA~"をお楽しみに!
入稿を先週の土曜に済ませちょっと余裕が出たLionさんでしたー。

あらら思ったより長文になったね!
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by lion-cage | 2007-07-11 20:17 | Other-らいおん的私語