カテゴリ:Review-アニメ( 4 )

らき☆すた24話「未定」 / 美水かがみ/京都アニメーション

気づいてみれば前回感想書いたのが17話で、つまり7週間も書いていなかったという!
でもまぁこっちは義務的に書くつもりも無いので、暇な時、気軽に思ったことを書けていけたらなぁと思います。
 
で先日らき☆すたの最終話が放送され、ひとたび大団円といった所です。
しかし、最終話を見てて、不完全燃焼だった感もはっきり残っています。
多分そう思わせる点は、
・終盤になって、ネタの中身が人を選ぶものになりすぎていた。
・らっきーちゃんねるの伏線をあれ程期待させた割には煮え切らないものだった。
・EDがやはり白石ネタのままだった。

の3点でしょうか。
 
まず一つ目については、この「らき☆すた」というアニメそのものが、
『ターゲットを完全に絞り込んだアニメ』である点が良くも悪くも働いているのだと思います。
少なくとも一般の人は敬遠するような、
言ってしまえば主人公のこなたに代表される、「オタク」そのものを狙った作品であり、
当然オタクである僕はまぁはまってしまったわけですが、
しかしそれでも見ていて口を吊り上げて苦笑したくなるようなネタも多かったのは事実です。

漫画も購入して読んでいるのですが、
「らき☆すた」という作品は、日常に潜みこみ、読者が「あるある!」っていう下らない事で楽しませるものです。
23話のななこ先生の『長文日記書いて更新失敗』なんてあまりによくある事過ぎて思い切り笑いました。

ただそんな、「アニメとしてやる必要性の無い」作品では、視聴者を楽しませることが出来ないと、
京都アニメーションサイドは考えたのでしょう。
確かにそれだけでは弱すぎるというのも事実ではあります。
しかしまぁいくら人気&二期の事もある。とはいえハルヒネタ使いすぎです!
口の悪い表現をするならば、
「京都アニメーションの広告塔にされた」という所でしょうか。

2つ目。
白石がぶちぎれてステージをグシャグシャにして、
ゴットゥーザ様が手打ちして、
さて最終回どうなるんだー!
で結末があの程度だと、なんか寂しくて、
「ラストにある! ED終わった後何か落としてくれる!」
と放送中ずっと信じていたのですが結果は駄目でした。
序盤は表裏のあるあきら様に白石がてんてこ舞いになるという感じで、
その中で本編キャラ紹介というノリがあって、あきら様が愚痴る。
それは良かったんです。
でも終盤はただ無秩序で不条理な白石虐めであり、気分を害したものもありました。
(個人的な話になりますが、僕自身の過去の体験から、理由無き虐めはトラウマであり大嫌いです)
このらっきーちゃんねる、使っているネタとしてはアウトローもいい所なのですが、
二人の絡みはもっともっと面白い、内容のあるものに出来たと思うんですよ。
ただ刺々しいだけじゃなくて、その中でも、
「あー実は仲いいんだろうなー」
という方向に持っていっても、それはそれでいいんじゃないかなとか。
 
3つ目。
言うに及びません。
ラストくらいはきちんと締めるべきでした。
曲は往年の有名な映画の曲らしいのですが、そんな事は関係ありません。

というわけで苦言が続きましたが、アニメをあまり見ない僕にはちょっとばかり新鮮な半年でした。
やっぱり日曜の夜はワクワクしていたのは事実ですし、
心の奥では何も考えずに、可愛い女の子が動く様を堪能していた自分がいます。
みゆきは僕専属のクラス委員であり、みなみは僕専属の保健委員です。

というわけでお疲れ様でした。
クラナドは未プレイなんですよねぇ……。どうしようかな。
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by lion-cage | 2007-09-18 20:34 | Review-アニメ

らき☆すた17話「お天道様のもと」 / 美水かがみ/京都アニメーション

というわけで絶望先生から続いてらき☆すたです。
気付けばもう17話なんですね。なんだか早いものです。

16話がみゆきさんの出番が多くて,これはいけないフラグなのかなと思っていたんですが,
まぁそういうことも無く普段通りの出番に戻っていたので良かったです。
 
17話はAパートBパート通して柊姉妹,特にかがみの回だったと言えるでしょうか。
特にBパートは,原作に無いオリジナルのストーリーながら,16話と違い,
「らき☆すたの世界観,原作が目指している雰囲気を大事にした」ストーリーだったので,
見ていて心地よかったです。
原作では出番の少ないいのりとまつりのキャラクターも立っていて,四姉妹という設定が上手く生かされてるなーと。
 
「今回の回は良かったなー」と浸っていると,
そこで始まったらっきーちゃんねるが,
まるでいつもの「アニメらき☆すた」としての均衡を保とうとするが如くやりたい放題でずっこけました。

アニメ店長の乱入。
「まる見え」の様なカメラワーク。
白石稔絶壁歌謡ショー第四段。
次回予告まで引っ張るアニメ店長。

ああもう,なんで浸らせてくれたままで終わらせてくれない!
でもみなみが胸をポンポンと叩くシーンがやっぱり可愛かったので許します。

「吸収……か」
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by lion-cage | 2007-07-30 18:14 | Review-アニメ

さよなら絶望先生4話「「ヒジニモ負ケズ ヒザニモ負ケズ」 / 久米田康治/シャフト

「絶望先生」については,
自分がマガジンの定期購読者なのもあり,少しばかりアニメに期待していました。
一話はとある方法で見たのですが,
ニ話目からは放送時間がらき☆すたの前という事を知りその流れで見るように。
 
アニメにそこまで深い造詣の無い僕なので,
作画がどうこう,声優がどうこうというのはよく分からないのですが,
このアニメの彩色はアニメとしてもかなり異端なのではないでしょうか。
原作にも通じるレトロな雰囲気を前に押し出した色の使い方は,今のアニメっぽくないですよね。
 
内容というより,僕が舌を巻いたのはOPのクオリティ。
4話目にしてやっときちんとしたOPが流れるというのにまず驚きましたが,そのセンスに脱帽。
「エッチ」というよりは「猥ら」をイメージさせる春画描写は,どう考えても今風ではありません。
「日本古来の文化として根付く『淫』の,美と醜の化学反応」
とでも言えばいいんでしょうか。
あの雰囲気は僕の中ではストライクです。
スリーストライクで逆転スリーランですね。
ああいうデザイン描写が思いつくというのが羨ましいです。
大槻ケンジ節炸裂の曲「人として軸がぶれている」も,世界観をよく表した1曲だと思います。
 
内容は回を重ねる毎にネタがギリギリになっていっていくので,見ててヒヤヒヤものです。
このままでは半クール辺りで映倫に触れ,
10話で当たり前のようにポケモンフラッシュして,
13話で見ている人の精神を侵す音が流れたりしても不思議ではないですねw
 
いい意味でも悪い意味でも原作に忠実なので,ワクワクしています。
これからも,この「見る『無免許ふぐ料理』」を応援していきます。
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by lion-cage | 2007-07-30 17:53 | Review-アニメ

らき☆すた16話「リング」 / 美水かがみ/京都アニメーション

表日記でも書きたかったんですがネタバレするとあれなので。
対しこちらはネタバレ上等のらくがき帳、いわゆるらいおん的Trash Notebookなので、気にせず書いていきたいです。
 
今回はAパートBパート(特にAパートで)僕の専属クラス委員こと高良みゆきが台詞多めだったので良かったです。
見てて確信したのは、「お恥ずかしい事なのですが」って台詞が多いなーって。
多分みゆきがあまりに完璧なキャラ設定をしているので、
話に絡ませる、話を切り出すのにはこうやって自分の欠点を前に出すしかないのでしょうね。
多分お母さんがヘロヘロ駄目人間なのもそういった経緯かもしれませんね。
これで親も完璧超人だったらクラスじゃ嫌なキャラになっちゃう!
 
んで話はみゆき親子の天然伝説からこなたのバイト先への話にシフトし、
原作に無いオリジナルストーリーが展開していきます。
コスプレ喫茶でバイトを始めたこなたがそろそろ一周年ということで、
実際にバイト先に行ってからかってやろうとかがみが言い出したのがきっかけとなり、
つかさとみゆきも一緒に秋葉腹にいく事になります。
 
そのバイト先の喫茶が凄い。
まず何が凄いかというとこなたが予想通りというかなんというかハルヒのコスプレ。CVネタですね。
そしてあからさまな友情出演のキョン(の格好をした客)と長門(のコスプレをした店員?)。
長門のCVである茅原実里さんは皆さんも知っての通りらき☆すたでは岩崎みなみ役もやっているので、
まぁいずれは長門でも出て来るでしょうと思っていたらやっぱり出てきました。
(キョンのCVはまんま杉田店員なのでまぁ放っておきましょう)
アニメからハルヒに入ったミーハー野郎なので、
ここでの掛け合いがなんか凄く懐かしく感じ、また嬉しくなりました。
 
原作では急に参戦していたパティも、自然な流れだったと思います。
 
かがみが友人と図書館で勉強するシーン。
誘うところでの日下部みさお(ダークなブラウンのショートで八重歯の女の子)の声がまるで日本語覚えたての外人みたいで面白かったです。
(この前のアニメが絶望先生第3話で、そちらも「木村カエレ」という帰国子女が似たようなしゃべり方だったので受けました)
 
本編ことらっきーちゃんねる。
今回はあきら様の一人勝ちというかこれ今野さんの一人勝ちな気がするんですけど!
歌上手すぎ!
この実写ネタはいつまでやるのかと不安でしたが、白石稔で無くて安心しました。
もう満腹でしたから……。
 
僕が不安だったのは、
確かにハルヒは未だ人気があり、第二期も決定しているので祭りたいのは分かるんですが、
これは流石にやりすぎというか、原作の美水かがみさんはこれで本当でいいと思っているのでしょうか。
確かに面白いんですが、
「『らき☆すた』を『見せて』、日常ある光景でクスリとさせる」
のが目的か、
「『京アニネタ』、『声優ネタ』で『魅せて』、一部に過剰反応を求める」
のが目的なのか良く分からないラインまできています。

これは一つの作品の崩壊とも思えるんですよね。
試しに今一話見ると、今より安心してみていられるんですよね。
ラストのカラオケボックスと久々に見て本当に和らぎました。
このままのノリは、作画とかそういう事ではなく、
一般人がこの先アニメや漫画などに求めるエンターテインメント性までも崩壊させてしまいそうなのが恐ろしいです。

2クールとしてあと8話。
出来ればもとの「らき☆すた」を取り戻せるように頑張ってもらいたいです。
僕が好きになったアニメは、確かこんなアニメでは無かったはずですから。
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by lion-cage | 2007-07-23 03:57 | Review-アニメ