気づいてみれば前回感想書いたのが17話で、つまり7週間も書いていなかったという!
でもまぁこっちは義務的に書くつもりも無いので、暇な時、気軽に思ったことを書けていけたらなぁと思います。 で先日らき☆すたの最終話が放送され、ひとたび大団円といった所です。 しかし、最終話を見てて、不完全燃焼だった感もはっきり残っています。 多分そう思わせる点は、 ・終盤になって、ネタの中身が人を選ぶものになりすぎていた。 ・らっきーちゃんねるの伏線をあれ程期待させた割には煮え切らないものだった。 ・EDがやはり白石ネタのままだった。 の3点でしょうか。 まず一つ目については、この「らき☆すた」というアニメそのものが、 『ターゲットを完全に絞り込んだアニメ』である点が良くも悪くも働いているのだと思います。 少なくとも一般の人は敬遠するような、 言ってしまえば主人公のこなたに代表される、「オタク」そのものを狙った作品であり、 当然オタクである僕はまぁはまってしまったわけですが、 しかしそれでも見ていて口を吊り上げて苦笑したくなるようなネタも多かったのは事実です。 漫画も購入して読んでいるのですが、 「らき☆すた」という作品は、日常に潜みこみ、読者が「あるある!」っていう下らない事で楽しませるものです。 23話のななこ先生の『長文日記書いて更新失敗』なんてあまりによくある事過ぎて思い切り笑いました。 ただそんな、「アニメとしてやる必要性の無い」作品では、視聴者を楽しませることが出来ないと、 京都アニメーションサイドは考えたのでしょう。 確かにそれだけでは弱すぎるというのも事実ではあります。 しかしまぁいくら人気&二期の事もある。とはいえハルヒネタ使いすぎです! 口の悪い表現をするならば、 「京都アニメーションの広告塔にされた」という所でしょうか。 2つ目。 白石がぶちぎれてステージをグシャグシャにして、 ゴットゥーザ様が手打ちして、 さて最終回どうなるんだー! で結末があの程度だと、なんか寂しくて、 「ラストにある! ED終わった後何か落としてくれる!」 と放送中ずっと信じていたのですが結果は駄目でした。 序盤は表裏のあるあきら様に白石がてんてこ舞いになるという感じで、 その中で本編キャラ紹介というノリがあって、あきら様が愚痴る。 それは良かったんです。 でも終盤はただ無秩序で不条理な白石虐めであり、気分を害したものもありました。 (個人的な話になりますが、僕自身の過去の体験から、理由無き虐めはトラウマであり大嫌いです) このらっきーちゃんねる、使っているネタとしてはアウトローもいい所なのですが、 二人の絡みはもっともっと面白い、内容のあるものに出来たと思うんですよ。 ただ刺々しいだけじゃなくて、その中でも、 「あー実は仲いいんだろうなー」 という方向に持っていっても、それはそれでいいんじゃないかなとか。 3つ目。 言うに及びません。 ラストくらいはきちんと締めるべきでした。 曲は往年の有名な映画の曲らしいのですが、そんな事は関係ありません。 というわけで苦言が続きましたが、アニメをあまり見ない僕にはちょっとばかり新鮮な半年でした。 やっぱり日曜の夜はワクワクしていたのは事実ですし、 心の奥では何も考えずに、可愛い女の子が動く様を堪能していた自分がいます。 みゆきは僕専属のクラス委員であり、みなみは僕専属の保健委員です。 というわけでお疲れ様でした。 クラナドは未プレイなんですよねぇ……。どうしようかな。
by lion-cage
| 2007-09-18 20:34
| Review-アニメ
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