らき☆すた16話「リング」 / 美水かがみ/京都アニメーション

表日記でも書きたかったんですがネタバレするとあれなので。
対しこちらはネタバレ上等のらくがき帳、いわゆるらいおん的Trash Notebookなので、気にせず書いていきたいです。
 
今回はAパートBパート(特にAパートで)僕の専属クラス委員こと高良みゆきが台詞多めだったので良かったです。
見てて確信したのは、「お恥ずかしい事なのですが」って台詞が多いなーって。
多分みゆきがあまりに完璧なキャラ設定をしているので、
話に絡ませる、話を切り出すのにはこうやって自分の欠点を前に出すしかないのでしょうね。
多分お母さんがヘロヘロ駄目人間なのもそういった経緯かもしれませんね。
これで親も完璧超人だったらクラスじゃ嫌なキャラになっちゃう!
 
んで話はみゆき親子の天然伝説からこなたのバイト先への話にシフトし、
原作に無いオリジナルストーリーが展開していきます。
コスプレ喫茶でバイトを始めたこなたがそろそろ一周年ということで、
実際にバイト先に行ってからかってやろうとかがみが言い出したのがきっかけとなり、
つかさとみゆきも一緒に秋葉腹にいく事になります。
 
そのバイト先の喫茶が凄い。
まず何が凄いかというとこなたが予想通りというかなんというかハルヒのコスプレ。CVネタですね。
そしてあからさまな友情出演のキョン(の格好をした客)と長門(のコスプレをした店員?)。
長門のCVである茅原実里さんは皆さんも知っての通りらき☆すたでは岩崎みなみ役もやっているので、
まぁいずれは長門でも出て来るでしょうと思っていたらやっぱり出てきました。
(キョンのCVはまんま杉田店員なのでまぁ放っておきましょう)
アニメからハルヒに入ったミーハー野郎なので、
ここでの掛け合いがなんか凄く懐かしく感じ、また嬉しくなりました。
 
原作では急に参戦していたパティも、自然な流れだったと思います。
 
かがみが友人と図書館で勉強するシーン。
誘うところでの日下部みさお(ダークなブラウンのショートで八重歯の女の子)の声がまるで日本語覚えたての外人みたいで面白かったです。
(この前のアニメが絶望先生第3話で、そちらも「木村カエレ」という帰国子女が似たようなしゃべり方だったので受けました)
 
本編ことらっきーちゃんねる。
今回はあきら様の一人勝ちというかこれ今野さんの一人勝ちな気がするんですけど!
歌上手すぎ!
この実写ネタはいつまでやるのかと不安でしたが、白石稔で無くて安心しました。
もう満腹でしたから……。
 
僕が不安だったのは、
確かにハルヒは未だ人気があり、第二期も決定しているので祭りたいのは分かるんですが、
これは流石にやりすぎというか、原作の美水かがみさんはこれで本当でいいと思っているのでしょうか。
確かに面白いんですが、
「『らき☆すた』を『見せて』、日常ある光景でクスリとさせる」
のが目的か、
「『京アニネタ』、『声優ネタ』で『魅せて』、一部に過剰反応を求める」
のが目的なのか良く分からないラインまできています。

これは一つの作品の崩壊とも思えるんですよね。
試しに今一話見ると、今より安心してみていられるんですよね。
ラストのカラオケボックスと久々に見て本当に和らぎました。
このままのノリは、作画とかそういう事ではなく、
一般人がこの先アニメや漫画などに求めるエンターテインメント性までも崩壊させてしまいそうなのが恐ろしいです。

2クールとしてあと8話。
出来ればもとの「らき☆すた」を取り戻せるように頑張ってもらいたいです。
僕が好きになったアニメは、確かこんなアニメでは無かったはずですから。
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by lion-cage | 2007-07-23 03:57 | Review-アニメ


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